壊れを繕うひととき。
それは自分と向き合い、
過去と未来を旅する贅沢な時間。
古典的金継ぎ体験では、ご参加いただく皆様に修復の最終工程となる下絵塗りと金蒔き装飾をおこなっていただきます。
伝統的な金継ぎ修復は、天然漆が硬化する日数を各工程の間に入れるため、完成まで最低でも一ヶ月ほど要します。そこで、この体験では職人が事前に80%ほど修復した器をご用意。金沢産の本金で金蒔きしていただき、体験後は器を記念にお持ち帰りいただけます。
講師は15年のキャリアを持つ蒔絵職人、またはベテランアシスタントが担当。その他の工程は、職人による作業実演とスライドを用いて説明します。
またこのセッションでは技術の紹介にとどまらず、金継ぎの「歴史」「精神性」「和の心」についてお話します。
金継ぎ体験・修復依頼のご相談はこちら